ちょっと前に地球温暖化のはなしをしました。
そのつづきです。
温室効果ガスの排出(これは、ほぼ二酸化炭素で、石油を燃やす、ガソリン燃焼させてでエンジンを動かすことで発生)⇒ 太陽光を吸収(二酸化炭素は赤外領域に吸収帯を持つ)⇒ 太陽光エネルギーが熱に変わる⇒ 地球表面で温度が上昇する⇒ 海水面の上昇・・・という話。
これは、人類にとってよくないことなので、なんとかしなければならない。
それで、地球温暖化を防ぐための技術開発や商品開発を加速すべき、ということです。
論理としてはわかるのですが、
直感的に、そうだ、そうだ、そのとおり、という気持ちになりにくい、
というのが正直なところです。
これは、温暖化が進んでいるといっても別段、生活の身の回りで支障がでているわけでもないし、地球温暖化対応商品、と銘打っても売れる気がしない。
それと、なんとなく感じる、うさんくささ。
地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素の排出を抑制する、という世界コンセンサス。
政治的な思惑も感じます。『環境』を生業として生活している人もいるし。
環境活動家のグレータ・トゥーンベリさん、国連で怒れる演説を行って有名になりました。2003年1月3日ストックホルム生まれ、ということですから、まだ17歳ですね。その国連での演説は、将来の環境不安に対する若者の純粋な気持ちの発露、だと思うのですが、『違和感』はぬぐい切れません。
環境活動家グレタさん
環境を良くすること、それは間違いなくやるべきこと、だと信じます。
しかしながら、それはあくまでも科学的であるべきです。
感傷、感情、利害は極力排除すべきです。
グレタさんから感じる違和感、感傷的すぎるからかな
地球温暖化対策、いろいろ講じられるようになっています。
その内容を科学的に、冷静に、客観的に見ていこうと思っています。
地球温暖化のはなし(つづき)(終わり)