Blog 真っ青な空

企業を定年退職したエンジニア、科学技術コンサルタントやってます。

閑話休題(1)

地球環境、とくに温暖化、二酸化炭素、エネルギーなどについて考えてみました。
なんとなく、わかったような気がするのですが、まだまだですね。

でも、とりあえず、ここで区切り、です。

 

少し、頭を冷やそうかな。

 

今日は、個人的な話、です。

 

自分は、ずっと企業(2社)で働いて、実に通算35年です。
やっと定年を迎えることができて、ほっとしてます。

 

大学院を修了して、会社に入って5,6年たったくらいだと思うのですが、先輩の方、それも、かなり偉い人から言われたことがあります。

 

f:id:BlueTech:20201012095415p:plain

 

『もっと、プロのサラリーマンにならなきゃだめだよ』

 

その当時は、会社に入って、初めて本格的な研究に取り組んでいる時で、周りをまったく見ず、猪突猛進していたように思います。そんなときに言われた言葉です。

 

プロのサラリーマン、
今はその意味がよくわかります。

企業は組織で、社員はその歯車、その考えや行動は、組織の中での一つの機能。
それに徹することがプロのサラリーマン、ということです。

 

しかし、言われた当時は、何をこの人は言っているのか、さっぱりでした。
ほぼ、まる無視でしたが、あとあと、その会社は辞めざるを得なくなりました。もし、プロとしての意識を持って入ればそんな風にはならなかったのかもしれません。

 

でも、企業の一要員として役割を果たす、ということよりも何事かを成し遂げたい、という気持ちが先行してましたね。

それは、定年を迎えた今でも、大して変わっていない。

 

そう思います。

 

で、プロのサラリーマンには、なり損ねましたが、それもありかと。

 

閑話休題(1)(終わり)