Blog 真っ青な空

工学博士が環境を考える

ベンチャー企業動向

日本のベンチャー企業

 

 

 

2019年時点で日本の大学発ベンチャー企業数が2566社に達したそうです。
経済産業省調べ)

 

maonline.jp

 

の画像

1989年度以前は54社、1995年度に112社と100社を超え、2004年度に1207社と1000社の大台に。2008年のリーマン・ショックによる景気減速で一時低迷するが、2017年度に2093社と2000社を突破している。2019年度の288社増は過去最高の伸びで、大学発ベンチャーの設立が加速していることが判明、ということです。

 

 

で、その実態です。

www.tdb.co

1 2018年2月時点で、大学の知財を活用するなどして起業した大学発 VB1002社判明し、2013年の調査開始以降で初めて1000社を突破した。創出大学別にみると、最多は「東京大学」の108社となり、10社に1社が「東大発」。

 ※たぶん、経済産業省の調査とは方法が違うので大学発VB数が半分になっています。でも2倍というのは大きすぎる。水増し?問題かも。自分としては帝国データバンクの調査を信用します!


2 業種別にみると、最も多かったのはロボットや人工知能(AI)、ソフトウェアの開発や、医療・ヘルスケアなどの分野を含む「サービス業」の508社(構成比50.7%)。

 

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3 売上高合計は2327億1900万円となり過去10年間で最高、2007年から2倍超の規模となった。また、設立後初めて黒字化するまでに要した年数は、平均で5.1年。一社平均で2-3億くらいの規模。

 

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大学でどこまで研究をやって、どこで起業するか、そのタイミング次第のように思います。

4 2017年の「倒産」は9件、「休廃業・解散」は12件判明。

 その理由はマーケッティングの失敗、資金繰りの悪化などです。

 

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思ったより倒産件数は少ない。日本の場合、手堅く起業しているということでしょうか?

 

ただ、ベンチャー投資ですが、日本国内企業への投資は圧倒的に少ない。

検証エコノミー】日本のベンチャー投資、米中に見劣り - 産経ニュース

 

日本国内にはベンチャーが2000社もあって、企業活動は活発化しているようなのですが、投資が少ない。やはり規模が違う。

 

まだ、アメリカ型の起業(ベンチャー)が根付くには時間がかかりそうです。

 

ベンチャー企業動向(終わり)

bluetech.hatenablog.com