Blog 真っ青な空

工学博士が環境を考える

新規事業を振り返る(4)

新規事業の立ち上げ。

10年前の話をずっとしています。

 

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今回は、会社の中で、新しいことをやる際の、『モチベーション』についてです。

新規事業や新技術に携わる人。そのモチベーションは結局何なのか、ということについて考えてみます。

 

理系であれば、会社に入る前に学校で勉強していて、なぜそれを勉強したのかと言えば、単純に面白そう、と思ったり、やってみたら意外とできたからとか、そんな理由だったかと思います。それで、理系の勉強を終わって、会社に入ったのだけれど、面白くもない仕事をやらされて、でも、やらされているうちにそこそこできるようになって、みたいな。

 

そんな人の『新規事業』に対するモチベーション。

たぶん、こんな感じかな。

①今の仕事に飽きた、新しいことをしてみたい

②仕事で自分が好きなことをしたい

③新規事業の知識を身に着け、偉そうにしたい

④今の仕事では出世できそうもない。新規事業ならできるかも

 

①や②は、単純な話で、隣の芝生は青い、ということ。実際、新しいことをやってみると今までと大差なく、地味なもんです。

③はモチベーションとしてはありかも、と思います。周りに人は知らないことを、新事業ではやるので、確かに最初は偉そうにできますね。発言もちゃんと聞いてくれます。でも、その知識が世間並み、もしくはそれ以上でなければダメです。長続きしません。メッキは簡単に剥げるのです。

④は、サラリーマンとしては、ぜんぜんありかと思います。しかし、新規事業立ち上げをするために出世欲だけでやれるかどうか。これはやった後で、成果としてくっついてくる、それだけのように思えます。

 

で、結局、モチベーションは何なのか。

『世のため、人のため』の仕事だ、と思い込むこと。

それがモチベーション。

これが、どの場面でも、自分に言い聞かせられる言葉だと思います。

 

 

新規事業を振り返る(4)(終わり)