またまた、クルマの話です。
EVとFCV。
自動車評論家の国沢光宏さんの話です。
ちょっと引用します・・・
EVも世界のメーカーが技術開発でしのぎを削っており、「あと10年もすれば、ガソリン車はEVに勝てない」と見ている。「エンジン車が売れなくなれば、F1もラリーもEVやFCVに行くしかない。やっぱり未来を見てマシンをつくらないといけないので。HVじゃ未来にならない」・・・
特に期待するのがFCVだ。レースでは音も魅力の一つ。EVと違い、観客が楽しめる音を出せるからだと言う。確かに国沢さんのミライはキーンという甲高い音を鳴らして疾走し、ラリー会場で注目を集めた。FCVは水素と酸素の反応により発電して走る。「空気を吸って吐いているので音が鳴り、パワーが出ると大きくなる。管楽器みたいにいろんな音を出せれば、お客さんも楽しめる」と真剣だ。パワーを上げても水しか出ない。
しかも電気自動車は、充電設備にもよるが、80%程度を充電するにも30分程度かかるのに対し、燃料電池車なら水素の充塡は数分と、ガソリン車並みだ。・・・引用終わり。
このFCVの音の話は新鮮でした。
以前もFCVに乗ったことがあるのですが(HONDA CLARITY)、無音だった記憶しかない。TOYOTAのMITRAIでは、キーンという音が出るのですね。
外から発電用の空気を取り込む音、そして吐き出す音。吐き出すときは、水もちょろちょと出てますね(ほとんど水蒸気だと思いますが)。
この音はメリットかな。
EVだと、歩行者にしてみたら後ろから接近してきた場合、クルマに気がつかない。プリウスでもそうでした。
またまたEVとFCV(終わり)