Blog 真っ青な空

企業を定年退職したエンジニア、科学技術コンサルタントやってます。

EV(電気自動車)の生産台数

以前、自動車関係の会社にいたので、EV(電気自動車)がどうなってゆくのか、どう自動車業界が変わってゆくのか、関心があります。

 

今までも、何度か、EVのことを書いてきましたが、今回は生産台数についてです。

 

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生産台数の予測ですが、『政策ベース』と『市場ベース』の予測があるそうです。要するに政策ベースとは文字通り政府の政策に準じた場合のことで、市場ベースは、市場ニーズに基づいた予測ということです。

 

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2025年の、政策ベースで予測されているEV生産数は2821万台になるのではないかとされています。この予測理由には、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、補助金制度によってEV市場が後押しされているからだと言われています。一方、市場ベースの予測では1206万台になるのではないかと言われているそうです。この予測には「少子高齢化」や「若者の車離れ」なども反映されています。それでも急激な伸びですね。

 

2019年の世界全体の四輪車販売台数は、前年より4.0%減少して9130万台(うち電気自動車(EV)は195万8000台)ということなので、2025年には、15-30%くらいのクルマがEVになっている、ということです。

 

2025年は、もうすぐ。

 

さらにその先、2030年のEV普及目標は20~30%(国土交通省経済産業省が発表)。

2025年の予測台数からすれば、これは軽く達成できそう。
目標値設定がおかしいかも。

 

そして、2038年には新車販売台数の5割がEVで、2050年には約90%にも達する、という予測だそうです。

 

 

 

この記事から、2025年の予測が出てて、『市場ベース』の控えめな数字でも、1206万台。この数字は現実感がありますね。

 

しかし、次に議論されるべきなのは、このEVへの電力供給能力ということになると思います。EVをたくさん製造して、売っても、発電量が足りなくてクルマが動かない、となるとどうしようもない。このあたりはどうなっているのでしょうか。

 

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もう少し、調べてみます。

 

EV(電気自動車)の生産台数(終わり)