Blog 真っ青な空

企業を定年退職したエンジニア、科学技術コンサルタントやってます。

ホンダの電動バイク

二輪車と言えば、ホンダ、ヤマハ

そのホンダの電動バイク

 

www.autoby.jp

原付一種電動3輪スクーター「ジャイロ e:(ジャイロ イー)」
3月25日から法人向けの販売を開始したそうです。

 

emira-t.jp

 

こちらは、ホンダが進める着脱式バッテリーの記事・・・

一部抜粋します。

ホンダの2台の商用電動バイク「BENLY e:(ベンリィ イー)」と「GYRO e:(ジャイロ イー)」。これには「ホンダ・モバイルパワーパック」と呼ばれる着脱式バッテリー2個を搭載しており、既存EV(電気自動車)のように車両にコネクターを差して充電できるだけでなく、あらかじめ充電済みのバッテリーと交換して再び走りだせるようになっている。

また、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの国内大手4社は昨年4月、交換式バッテリーとバッテリーを交換するためのシステムなどの仕様を検討する「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」を設立。乾電池のような規格統一に向けて動きだしている。将来、異なるメーカーの電動バイクに同じ規格のバッテリーを使えるようになれば、利便性が大幅に向上し、さらに大量生産、複数メーカーの競争によるコストダウンにも期待が持てる。

 

また、着脱式バッテリーの存在は、電動車が抱える多くの問題を一挙に解決へと導いてくれるかもしれない。しかし、それらは単に車両を作って販売すれば解決するわけではなく、交換ステーションなどインフラの整備を同時に行わなければ意味がない。ホンダは既に、2017年から東南アジアなどで電動バイクと交換サービスをセットで地域に提供する実証実験を始めており、近い将来の事業化を視野に入れている・・・引用終わり。

 

国内の日本企業が足並そろえてやろう、ということですね。

 

でも、海外に目を向けると、実は、着脱式バッテリーはすでに台湾で実証済みで、その電動スクーターはGoGoroが生産販売しています。

GoGoroは、2015年創業で、同社のスマートスクーターは台湾において最もよく売れている電動二輪車ブランドだそうです。同社はまた、交換・再充電ができるバッテリーなどの技術をヤマハやAeon、PGOなどのメーカーにライセンス供与しているそうです。

 

jp.techcrunch.com

 

そんな海外の状況を見ると、今回のホンダの動きに真新しさは感じませんね。

電動二輪車の開発にやっと本腰を入れ始めたのかな。

 

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ホンダの電動バイク(終わり)