水素で走る、燃料電池車(FCV)。
トヨタは「MIRAI」。
ホンダは「Clarity」。
2014年の年末に、トヨタは日本国内でセダンタイプのトヨタ・MIRAIを発売することを発表しました。一方、ホンダは、2016年3月、量産型セダン「ホンダ・クラリティ フューエル セル」を発売。
このうち、ホンダのクラリティーが生産中止、ということです。
記事によれば、
生産拠点の狭山工場を2021年度中に閉鎖することに伴う対応で、市場ニーズや販売状況を踏まえて生産中止を判断したという。
ホンダは2040年に販売する新車全てを電気自動車(EV)とFCVにする目標を掲げている。EVを強化するとともに、米ゼネラル・モーターズ(GM)とも協力し、FCVの開発は継続するとしている。
トヨタは全方位でFCV、EVの開発を進めているのですが、ホンダは、EVに絞る、ということになりそうですね。
あと、韓国の現代(ヒュンダイ)。今年1~3月期のFCV世界販売台数は、トヨタが約2000台で首位、現代が約1800台で2位だったそうです。
FCVは、この2社の競争ということになりそう。
ホンダFCV生産中止(終わり)