厚労省の職員23人が、深夜まで銀座の居酒屋で4時間以上にわたって送別会をしていた件・・・・・
酒好きの課長が送別会をやろう、と声をかけたそうです。
で、声を掛けられた31人のうち、家庭の事情や業務の都合などで8人が欠席。出席者の中には「この時期に行ったらマズイ」と思った職員もいたそうですが、「雰囲気を壊したくなかった」「みんな行くのだったら」という理由で参加した職員もいたようです。
また23人のうち、送別対象となる異動者が10人いて「最後だし、行かないといけない」と渋々顔を出した職員もいたそうです。課長直々の誘いをムゲに断れず、飲み代は、課で積み立てていた親睦会費で支払った、ということ。
その結果、課長は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分で、官房付に異動させる事実上の更迭。残る22人のうち、課長補佐ら14人が訓告、5人が注意・指導となったそうです。
酒好きの課長、
自分がすべてを決められると、勘違いしていた。
浅はかとしか言いようがない。
なので、課長の処分は当然だと思うのですが、渋々顔を出した職員も処分される。
そこは釈然としない。
厚労省の宴会(終わり)