Blog 真っ青な空

企業を定年退職したエンジニア、科学技術コンサルタントやってます。

会社

中国に完敗?

以前、中国企業や技術の進化について書きました。 こんな内容・・・・ 2005年くらいだったと思うのですが、以前勤めていた会社の会議で、中国製品が話題になったことがありました。完全な模倣で、それも粗悪品。 こんなものが商品になるのか、そんな雰囲…

トヨタの下請企業

トヨタ自動車の一次、二次下請け企業の変化についての記事がありました。 carview.yahoo.co.jp トヨタ自動車グループ(主要関連会社・子会社計15社)の下請企業は、一次下請が6380社で、2019年時点から289社増加。一方、二次下請は3万5047社で、2019年時点か…

新規事業のこと

新規事業に必要な「3つの視点」、という記事がありました。以前、企業に在籍時に新規事業に携わったこともあるので興味を引きました。 引用しつつ、要点をかいつまんで書いてみます・・・・ その視点は、「事業ミッション」、「事業バリュー」そして「事業フ…

退職募集

上場企業が今年に入って募集した早期・希望退職の人数が、6月3日までに1万人を突破したそうです。前年より3カ月程度早く、実施企業は50社で、前年の同時期に比べ17社増。新型コロナウイルス感染の長期化で業績が悪化し、人員削減に踏み切る動きが広…

半導体のこと

経済産業省は6月4日、半導体の開発や生産体制の強化に向けた新戦略をまとめ、国際的な存在感が低下した半導体産業の再興に「国家事業」として本腰を入れる、という報道がありました。 www.iza.ne.jp あわせて、半導体シェアについての記事も添付します。 h…

株主優待

いくつかの会社の株を持っています。と言っても、頻繁にトレードをすることもなく、株価が上下しても売らず、ただ配当金を毎年いただくというスタイルです。 配当金以外にも株主優待というのがあります。 今回、いただいたのは、お茶ですね。 立派な入れ物(…

団塊ジュニア

団塊の世代、日本で、第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代を指す。第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)〜1949年(昭和24年)に生まれて、文化的な面や思想的な面で共通している戦後世代のことであり、大学進学した人は、学生運動が最も盛んな…

従業員持株会

去年まで会社員でしたが、定年退職となって、再雇用はせず、フリーランスとなりました。 会社員時代に従業員持株会に入っていました。それを退職時に精算しました。 100株単位で、端数は現金に換えて、自分名義の証券会社の口座に移しました。 持株会とい…

パナソニックのリストラ

日本を代表する企業であるパナソニック、 リストラをやるそうです。 www.itmedia.co.jp これは正確には既存の早期退職制度の退職金を割増した「特別キャリアデザインプログラム」と呼ばれるもので、50代は割増度合いが高く、その上限は4000万円にもなるとい…

60歳以上、働く理由

60歳以上の人が働く理由についての記事がありました。 紹介します。 その理由の一番は、 生活のため、 次が、社会との関りを持つため、健康のため。 あと、暇だから、ボケ防止のためとか。 仕事が楽しいから、周りに必要とされているから。 もはや、死ぬま…

就職

ちょっと前に、理系文系、どちらに行こうか、といった昔話をしました。 blue2020.hateblo.jp そんなことを書いていて、ふと、思いついて、就職についても書いてみることにしました。 自分が初めて社会にでたのが、大学院を終えた24歳のとき。 1985年で…

フリーランス元年(2)

前に、『フリーランス元年』という記事を書きました。 ・・・・今は、会社が決めた『定年』後を過ごしているのではなく、自分が決めて、自分が始めたフリーランスの日々です。 それは、やっぱり、楽しい・・・・みたいな内容でした。 blue2020.hateblo.jp フ…

理系文系

人生の岐路、大学を受験しようとする際に、文系に行こうか、理系に行こうか、迷いますよね。 あるいは、理系には進んだのだけれど、果たして自分は理系人間なのだろうか、とか考えたり。 自分の場合、もともと文系的なことが好きで、文学や歴史、地理の本は…

研究ざんまい

理系の大学を出て、企業の研究所に長い間、勤務しました。 大学や大学院で化学を勉強して、そのあと研究室での卒業研究や修士研究、それから企業に入って、また研究。 博士研究も企業でのものでした。 で、やはり、企業での研究がとても面白かった、と思いま…

トヨタ、今期利益2.5兆円

トヨタ自動車の決算の話です。 2021年3月期決算は、売上高が前年比8・9%減の27兆2145億円、本業のもうけを示す営業利益は8・4%減の2兆1977億円、最終的なもうけである純利益は10・3%増の2兆2452億円でした。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急減した世…

定年前のころ

今は、もう定年退職して、会社を去っているのですが、ときどき定年前のころを思い出します。 役職を降りたのが、定年の1年半前。ほっとした半面、もう少し、役をやらせて欲しかった、と心底思ったものでした。 それから定年までが長かった。 その長い一年半…

税金、保険、年金のこと

会社を定年退職すると、税金、健康保険、それと年金の扱いが変わります。 会社員の時代は、給与天引きですべて終わっていて、せいぜい年末調整があって、払いすぎた?税金が帰ってくるくらい。 その会社を去ると、当たり前ですが、全部自分でやらなければな…

ホンダの説明

4月23日、本田技研工業は新たに社長に就任した三部敏宏(みべ としひろ)氏が就任会見を開くと供に、ホンダの近未来計画を説明しました。 その関連の記事・・・ 引用します。 www.itmedia.co.jp ホンダは新目標を大きく2つに絞った。 一つは「ホンダの二輪・…

定年延長

もはや、定年延長は既定の路線。 その定年延長についての記事・・・・ www.itmedia.co.jp 企業の高年齢者活用への取り組み状況について、「先進型/様子見型/放置型」という3つの分類があるそうです。 (1)先進型組織年齢構成の中長期的な変化を見越して要…

人工光合成

トヨタグループの中には、当然ですが、研究所もあって、 豊田中研(豊田中央研究所)が有名です。自動車関連技術の研究開発を目的として1960年にトヨタグループ9社の共同出資を受けて設立された研究所。研究所そのものが株式会社組織となっていて、資本金が3…

リクルート

「40歳までに退職が当たり前」のリクルートこそが世界に通用する希有な日本企業である、という記事・・・ president.jp これからの企業は、リクルートであるべきという話です。 ・新卒一括採用と終身雇用を廃止すべき 終身雇用は会社の新陳代謝、事業のイノベ…

再雇用のはなし

改正高年齢者雇用安定法についてのはなしです。 以前もちょっと書きました。 「社員がシニアになるまでしがみつくというマインドが強いような組織は成長ができない」・・・という話でした。 blue2020.hateblo.jp 高年齢者雇用安定法の現行と、今回施行された…

ジョブ型雇用

富士通が、『ジョブ型雇用』への移行を推進する、という記事・・・ ジョブ型雇用とは、「仕事に対して人が割り当てられる」という雇用の形。職務内容を明確に定義して人を採用し、仕事の成果で評価し、勤務地やポスト、報酬があらかじめ決まっている雇用形態…

居場所

50代会社員の居場所についての話です。 自分はもう定年退職しており、過去のことになるのですが、そういえば、と思い当たるふしもあるので、ある記事を紹介します。 shuchi.php.co.jp (その記事の抜粋です) ・・・50代にもなると役職もはずれ、窓際で空…

70歳定年

2013年に改正された「高齢者雇用安定法」が、20年2月にさらに改正され、21年4 月からその改正法が施行され、70歳までの雇用が努力義務として企業に課せられるようになりました。 その動きに関連した記事・・・ www.iza.ne.jp ・・・これまで60歳でいなくなっ…

アイシン事業再編計画

経済産業省は3月31日、アイシンの事業再編計画を産業競争力強化法の規定に認定したと発表。アイシンの事業再編計画はアイシン精機が子会社であるアイシン・エィ・ダブリュと経営統合して経営の効率化や開発リソースの集中を図ることで、事業・管理面、技術面…

閑話休題(15)

去年、会社を定年退職して、セミリタイア状態となりました。で、コロナもあるので、家でほぼ毎日仕事をしています。 自分の場合、独身(バツ1)で、高齢の両親との同居です。幸いなことに両親とも健康で、日々の生活に支障はありません。 でも、高齢なので…

70歳定年時代

高年齢者雇用安定法改正が令和3年4月1日から施行されます。 その中身は、以下の通りです。 65歳までの雇用確保(義務)に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保するため、高年齢者就業確保措置として、以下のいずれかの措置を講ずる努力義務を新設。(…

新事業の継続

コロナとか、人材がいないから、といって企業の新規事業をストップさせてはならない、と言う記事・・・ www.itmedia.co.jp (1)元々「新事業創出に積極的な」企業ほど、コロナ禍の中でさらに積極的に (2)新事業創出の課題はやはり「適切な人材の投入」 も…

最後はトヨタが勝つ

テスラやGAFA(グーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)、アップル(Apple))などの米国の「ビッグテック」企業が、自動車産業への参入を狙っていて、それを迎え撃つ既存の企業、TOP集団を走るトヨタは勝てるのか、という記事…