Blog 真っ青な空

企業を定年退職したエンジニア、科学技術コンサルタントやってます。

水素

ホンダとトヨタ

「エンジン屋」がエンジンを捨てる――。ホンダが2040年までに世界で販売する四輪車のすべてを電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)に切り替えると発表した。 ホンダの新社長の三部さんの発表でしたね。これはインパクトが大きかったですね。 それに関連した記…

水素バーナー

水素ガスを燃やす工業用のバーナーを開発するという記事です。 ・・・・・ 東邦ガスは24日、アイシンと共同で水素を燃料に用いた工業炉バーナーの実証実験を開始すると発表した。アイシンの自動車部品の工場で、東邦ガスが設計したバーナーの評価を実施。…

水素エンジン車

以前、水素エンジンについて書きました。 BEV(バッテリー式電気自動車)やFCV(燃料電池車)のほかに、内燃機関を搭載したクルマで、水素を燃やして走る、水素エンジン車をトヨタが開発したという話です。 blue2020.hateblo.jp そして、その水素を燃やして…

水素エンジン

トヨタが水素エンジン車を開発するという記事・・・ this.kiji.is www.iza.ne.jp トヨタ自動車は22日、脱炭素に向けた取り組みとして、水素を燃やして走るエンジン車を開発し、量産を目指す方針を明らかにした。走行時に二酸化炭素(CO2)を出さず、既…

中国FCV

中国で、燃料電池車を開発・販売する、という記事。 jp.reuters.com 中国の自動車大手、長城汽車は29日、同社初となる水素燃料電池のスポーツ多目的車(SUV)を年内に発表することを明らかにした。 なぜ、今発表なのかと言えば、太陽光発電のコスト低下…

水素タンク量産

FCV(燃料電池車)用の水素タンクを中国企業が量産するという話。 toyokeizai.net 中国の企業が、ノルウェー企業と合弁会社を設立し、中国国内で「タイプ4」と呼ばれる高圧水素タンクを生産する。その中国企業は、中集安瑞科控股という会社で、貨物用コンテ…

EV(電気自動車)と電力

EVのことを書いています。 ときどき、自動車が全部EVに置き換わると、今の発電量では、まかないきれない。だからEVが普及することはなく、水素を燃として使うFCVとの併用にならざるを得ない、とか、マニアックで、まことしやかな議論がされてきました。 www.…

アメリカのFCV

日本では、水素社会がくるぞ、と言われて、その技術開発が延々と行われてきました。特にその水素社会の目玉は燃料電池車(FCV)です。 そして、その開発は、今でも続いています。 アメリカはどうか、というと「FCVはダメ」という認識のようです。 weekly-econ…

水素発電

これは、水素発電のはなし。 川崎重工業の橋本康彦社長は、水素を燃やす水素ガスタービン発電技術の実用化時期について、「2030年より前倒しできるよう努力する」と述べ、20年代後半を目指す考えを示した。 www.jiji.com 川重の水素発電。水素を燃やし…

水素・EV

年末になって急に、地球温暖化対策や二酸化炭素削減に向けた動きがでてきました。これはなぜか、という記事がありました。 toyokeizai.net その記事から、一部引用してみます。 急に動き出した最大の要因は「アンモニア火力発電」 10月13日に火力発電最大手…

触媒(1)

このブログ。主に『環境』について書いています。 その環境を維持したり、よくする大事な技術の一つに『触媒』があります。 これは自分が専門とする領域の一つでもあります。 ということで、 まず、その触媒とは? ということについて、お話させてください。…

水素戦略の正しさ

環境を考える上で、日々使うエネルギーについて考えることは非常に重要なことだと思います。 ということで、将来のエネルギーとして期待される水素を例に日本とドイツの取り組み(戦略)について考えてみます。 日本は世界の中で、早くから水素に着目し、政…