ちょっと、外に出ると、必ず目にするフードデリバリー。
あの、Uber Eatsです。
今は、コロナウイルスの影響もあって、活況を呈しているのですが、アフターコロナでどうなってしまうのか。あるいは、フードデリバリーそのものがどうなってゆくのか、
そんな記事がありました。
シリコンバレーに本社を置くチョウボティクス(Chowbotics)という企業が、サラダを自動で作るロボット(見た目は自販機のようなイメージ)を開発しました。それで、最近は、ゴーストキッチン(店舗は持たずデリバリーアプリを通して集客、販売を行う。キッチン設備のみの場所で調理し、デリバリーアプリで宅配する)が定着し始めていることもあり、このゴーストキッチンの中にチョウボティクスのようなロボットを置けば、作業の格段の効率化も可能となります。
あるいは、「クラウドキッチンズ」というものもあります。配達専用のレストラン経営者のために共同キッチンを貸し出すという、いわば、キッチンのシェアリングエコノミービジネス。
フードデリバリーの行く末には、そのフードをつくるレストランの自動化があるようです。
また、今、フードデリバリーをやっている、ドアダッシュやウーバーですが、フードデリバリー事業で培ったネットワークを生かし、新たな収益源となる配送事業を展開することも考えているようです。地域に根ざしたギグエコノミーを使って効率的に配達する、ということですね。
今、街の中を疾走するUberたち、まだまだ、踊らされそうです。
UberEatの行方(終わり)