静岡県の地場製紙メーカー、大興製紙(株)(富士市、負債140億800万円)が、新型コロナウイルス関連では初となる会社更生法の適用を申請。負債総額も4番目の大型倒産となった、というニュース。
じわじわと、経済、生活にコロナの影響が及んできているようです。
帝国データバンクの集計では、コロナ倒産の現状は以下だそうです。
・「新型コロナウイルス関連倒産」(法人および個人事業主)は、全国で916件(1月20日現在)
・そのうち、法的整理821件(破産780件、会社更生法1件、民事再生法36件、特別清算4件)、事業停止95件
・業種別上位は「飲食店」(143件)、「ホテル・旅館」「建設・工事業」(各73件)、「アパレル・小売店」(54件)、「食品卸」(46件)、「食品小売」(30件)など
飲食や観光などを中心に厳しい状況が続いているようですね。
しかし、同じ帝国データバンクの資料で、倒産件数の推移を見てみると、totalでは決して多くはありません。むしろ、政府の支援策の効果もあって、低めに抑えられている、と見るべきでしょう。2008ー2009年のリーマンショックと比べても、明白に倒産件数、負債額も少ない。
街中のラーメン屋さんや食堂、観光地などは、TV報道どおり大変なのでしょうけど、それが日本経済に与える影響、という観点でみれば、微々たるもの。
粛々とコロナ対策はしつつ、日々の経済活動をやってゆく。
それでいいのでは、と思ってしまいます。
コロナ倒産(終わり)