最近、こんな記事が目立つようになっています。
早期退職の優遇制度を導入 ホンダ、来年4月から 12/2(水)
ホンダは2日、早期退職者を優遇する制度を来年4月から導入すると明らかにした。55歳以上の正社員が対象で、募集人数の目標は設けない。退職金割り増しのほか、再就職や起業を支援する。「CASE(ケース)」と呼ばれる電動化などの次世代技術の開発を加速するため、組織の若返りに加え、人件費の抑制につなげる狙いもありそうだ。
制度では2021年度のみ55歳以上64歳未満の社員が対象となる。22年度以降は55歳以上59歳未満を対象とし、人員構成の適正化を図る。ホンダは30年までに世界販売台数の3分の2を電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動車にする方針。
ホンダだけでなく曙ブレーキも募集を始めたし・・・
ただ、このホンダの募集はわかりやすいですね。
初年度は、64歳未満がターゲット。次年度以降は55~59歳まで。
要するに最初の年で60歳代を一掃し、ついで50歳台後半に手を付けるということ。これでおそらくバブル期入社の世代はいなくなる。
やっぱりそういうことかな。
シニア(60歳以上)がこれから増えてくるのですが、会社は必要としない。まして改めて教育して働き甲斐を与える、みたいな甘いことはしない、ということかな。
早期退職の募集(終わり)