Blog 真っ青な空

工学博士が環境を考える

定年後の喪失感

去年、定年退職して、気持ちが、徐々に変わって、今は、落ち着いた感があります。

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そんなとき、サラリーマンの現役引退後に訪れる喪失感、という記事がありました。 

 

note.com

 

引退後に懐かしく思うことが、現役時代(会社員時代)に感じていたことで、定年、引退するとこれがなくなってしまう。

 

その喪失感。


1 評価:仕事での貢献が評価され、感謝されていた。
2 認識:明確な役割を持つ重要な人間だとみられていた。
3 就労状況:労働環境、交通機関、立地、職場の内装、デスクなど
4 報酬:年金があったしても、給料をもらっていたことを懐かしく思うことがある。
5 組織:機能的で構造がはっきりした組織に所属していた。
6 昇進:出世階段を上り、実績を認められている実感があった。
7 監督:上司が自分の貢献を認めてくれていた。
8 福利厚生:健康保険、施設の無料利用などができた。
9 実績ベースの報酬:業績が評価され、ボーナスなどに反映していた。
10 業務遂行:システムが円滑に進行し、自分もそこに貢献している喜びがあった。
11 安心感:組織への所属意識、長期にわたる貢献の実感と、組織の安定性など。
12 同僚:仲間として尊重しあい、同僚からの評価と敬意を実感できた。
13 仕事の性質:技能や能力が発揮できて、目的意識があり、社会貢献ができた。
14 コミュニケーション:協力、チームワーク、対話があった。

太字にしたところが、自分の場合はそうだったな、と思ったところ。

仕事での貢献が評価
実績を認められている実感
自分もそこに貢献している喜び
組織への所属意識
同僚からの評価と敬意
技能や能力が発揮できて、目的意識があり

 

でも、自分の場合、もうすでに退職前に、貢献とか、評価とか、目的意識とかは、しょせんは自己満足で、ただの幻だったな、とわかってしまっていて、冷めていたので、これに関しての喪失感はありませんでした。

ただ、組織への所属意識については、長い間勤務したこともあって、それと、はっきり退職ということにしたので、自分の立ち位置、自分のポジションについての喪失感は感じました。会社に再雇用で残れば、そんなこともなかったのかもしれませんが、自分の意志で、すっぱりと退職しました。それで、個人事業を始めたのですが、それでも、その仕事がある程度慣れるまでは、そんな喪失感(会社の所属感の喪失)があったように思います。

 

でも、人間は慣れますね。

 

次は、なにをしようか、という目標があれば、それに向けた行動が、過去の喪失感を拭い去ることができる。

 

そんな気がします。

 

定年後の喪失感(終わり)