産総研究所とトヨタ自動車の研究グループが、フレキシブル基板上に銅・インジウム・セレンの化合物(CIS)系太陽電池を作製し、18・6%の光電変換効率を達成したそうです。
フレキシブル基板上では世界最高の数値ということです。
太陽電池全般の効率の推移と将来の目標は以下のとおりです。
こうしてみると、18・6%の光電変換効率は、それほど高いものではないようです、注目すべきは、フレキシブル基板上で、その変換効率が得られたということ。フレキシブルで軽量なセラミックシート上にCIS系太陽電池を形成したということなので、その製造法に特長があるようです。
太陽電池(終わり)